2021.10.13

まちづくりに新たな価値を。つながりをデザインする新しいコミュニティ形成イベント

まちづくりに携わる方は、いかに街を活性化するかを考えていると思います。街を活性化させるためには様々な要素が考えられますが、その一つが「コミュニティの活性化」です。人と人のつながりが強くなれば街に盛り上がりを生み、経済も活発になることが想像できます。

そこで本記事では、まちづくりに欠かせない「コミュニティの活性化」について解説をいたします。

コミュニティ形成とは

私たちは地域・学校・会社など、あらゆるコミュニティに属しています。

本記事をお読みいただいている皆さんも何かのコミュニティに所属しているはずです。コミュニティにも様々な物があり、地域のように弱いつながり（もしくはつながっていない）もあれば、学校や会社のように強いつながりのコミュニティも存在します。
最近ではSNS・オンラインサロンなどネットを起点としたコミュニティも多く誕生しています。

コミュニティの課題

コミュニティには課題がいくつかあります。

一つはSNS等のオンラインで完結するコミュニティが増えていることです。数が増えた分一つ一つのつながりが希薄になっている点です。顔を知らないくらいの薄い関係性を作ることは、良い面（あらゆる人とつながりやすい等）もあれば悪い面（人に対して攻撃的になってしまう等）もあり、必ずしも良好なコミュニティ形成とは言えないかもしれません。

もう一つは、強いつながりのコミュニティに嫌気がさしてしまう点です。学校や会社等のつながりの強いコミュニティは良い方向に向かえば強固なコミュニティとなりますが、関係性が限定的で狭いこともあり、コミュニティ内の関係性や立ち振る舞いを考えすぎるあまりストレスになることがあります。

コミュニティ形成で得られるメリット

一方、コミュニティ形成には人が健康に暮らす上で重要なメリットがあります。それは人とのつながりを感じることでストレスを軽減したり、安心感を得ることができる点です。

自身に置き換えて考えていただくとわかりやすいのですが、大きな試験会場で友達に出会ったり、引っ越したばかりの街で知人にあったりして、少し安心した気持ちになったことはないでしょうか？バランスの良いコミュニティ形成を図ることができれば、こういった安心感を得やすくするため人々に良い影響を与えてくれると考えられます。

街のコミュニティを活性化する方法

街のコミュニティを活性化するには、上述の通りバランスの良いコミュニティ形成が必要です。街に住むことで安心感を得て、もっと街を好きになってもらうことが大切です。街に住む人を知り、街にある施設を知ること。それが街のコミュニティを活性化させる方法だといえます。

街、地域というコミュニティをバランスの良いつながりで人々の健康と安心につながるコミュニティにする。それが「まちづくり」の大事なポイントです。

コミュニティ形成ならCCG C.REP

私たちCCG C.REPはイベントを軸として、人と人のつながり、バランスの良いつながりを増やすことを目指しています。
街のイベントは誰か一人でできるものではありません。イベントを主催する方（住民、地域の管理者）とノウハウを持った民間企業などが手を取り合って作り上げるものだと考えています。
そこでCCG C.REPでは3つの強みを活かしたイベント運営を提供しています。

関心を高め共感を拡げる『目的コンテンツ』

イベント開催の目的は「コミュニティをつくる」だけではありません。防災意識を高める、建物価値を守る、みんなで楽しむ・祝うなど。「目的志向」の繋がりを生むにはまず、この目的を明確化し、伝わる形で発信する必要があります。

それを実現するためのプランニング段階から「情報発信、意見交換のためのサイトの整備」「コンテンツを拡充するアンケート調査の実施」「プロセスを共有する情報発信」などを行い、住民とのコミュニケーションを密にしていくことで目的に共感させ、自主的に関わる“仲間”を増加させます。