株式会社CCG C.REP(シーレップ) | マーケティング・プロモーション総合支援

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兵庫県但馬の一大演劇フェス『豊岡演劇祭2025』とフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルをマッチングし、宿泊型観劇ツアーを実現

エリアマネジメント マーケティング&プランニング リアルプロモーション

(テーマ) 「より深く観劇して欲しい」ニーズと「より多くの方にホテルのあるエリアを知って欲しい」ニーズをマッチング

<事案の発端>

兵庫県但馬エリアは人口が密集した神戸や姫路からは少し距離があるため、積極的に観光や新たなまちづくりへの取り組みが進んでいます。その一環として2020年に広域エリアを回遊する新しいスタイルの演劇フェス『豊岡演劇祭』がスタートしました。農村や学校など思わぬ場所が演劇の舞台となり、観劇者は会場を巡りながら土地の魅力にも触れていく趣向です。豊岡演劇祭は少しずつ兵庫県全域で知られるようになり、さらに近年では他府県の演劇ファンからも注目されるようになりました。

しかし認知が広がると今度は「見たくてもなかなか参加しにくい」という課題が発生。それに対して演劇祭へ協賛される神戸新聞社様は2024年に初めて日帰りバスツアーを実施されました。そして「もっと深く演劇祭や地域の魅力に触れてほしい」と考えつつ豊岡演劇祭2025の計画が始まりました。
(2025年の公式プログラムは18団体21演目)

CCG C.REPが販促活動をお手伝いさせていただいているフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトは「未知なるニッポンをクエストしよう」をスローガンに、道の駅に近接した全国29カ所のホテルを展開中。但馬地方にも2つのホテル(兵庫但馬やぶ、兵庫神鍋高原)がありました。神戸新聞社様が主催する『豊岡演劇祭 日帰りツアー』とフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルをマッチングすることはできないか?と考え、マッチング企画をご提案。両社からの賛同を得て、日帰りではなく宿泊型の観劇バスツアーが実現しました。
宿泊を伴うため観劇できる演目が増え、さらに地元の出石そばをご堪能いただくなど地域の魅力にも触れていただくことが可能になりました。
http://www.kobe-np.co.jp/news/culture/202508/0019350242.shtml

<プロモーション結果>

参加定員分のチケットは発売後、短期間で完売。ツアーも好評のうちに終了。

<その他の取り組み>

この新しいバスツアーの行程を芸術文化観光専門職大学の在校生がプロデュース。
豊岡演劇祭ともゆかりのある県立芸術文化観光専門職大学の学生が『地域経済活性化と観光の役割』『ホテルと地域の共生』『点と線をつなぐ観光戦略』について話し合う会がありました。
そこへオブザーバーとしてフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクト マーケティング部長中本陽子氏をお迎えし、座談会を開催。これをベースに大学生が豊岡演劇祭2025バスツアー行程をプロデュースするなど、新しい取り組みができました。
この模様は神戸新聞朝刊や神戸新聞NEXTなどを通じて情報発信。豊岡演劇祭をご存じなかった方々も含み、より多くの人に知っていただくきっかけが創出されました。
https://publicity.kobe-np.co.jp/136

またフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅プロジェクトの中本陽子氏をラジオ関西『谷五郎の昼はGOROGORO』に生出演いただきました。この番組は新しい文化や旬の情報にフィーチャーした内容で、全国におけるフェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルのコンセプトやこれまでの取り組みについてご紹介いただきました。
これによりホテルの存在やその在り方について多くのリスナーに知っていただくきっかけづくりができました。

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